矯正歯科
矯正歯科
ワイヤー矯正とマウスピース矯正、どちらも偏りなく豊富な治療経験があります。両者にはそれぞれ、得意な歯の動かし方と不得意な歯の動かし方がありますので、症例にあわせて最善の治療方法をご提案いたします。
ワイヤー矯正 =
検査・診断料+装置代+リテーナー+調整料
マウスピース矯正 =
検査・診断料+装置代+リテーナー
※必要に応じて別途、抜⻭/補助装置代
矯正治療は多くの場合、矯正専門医が行うことが多いです。
一方で、当院の歯科医師は一般歯科医であり、虫歯治療や親知らずの抜歯なども行います。虫歯や被せ物など、矯正以外にも治療が必要な場合、当院で治療を完結することができます。また、その後の長期的な歯の検診やメンテナンス、治療などのフォローアップも当院で対応することができます。(矯正専門医院の場合には、別の一般歯科を受診する必要があります。)
歯を抜かないとスペースが足りずにおさまりきらない場合には、抜歯してスペースを作ります。抜歯をする症例はワイヤー矯正、非抜歯の症例はマウスピース矯正での治療が多いです。また「抜歯症例だけど目立ちにくく治したい」という方には、両者を併用した治療方法(インビザラインアドバンス)もご提案できます。
ワイヤー矯正 | マウスピース矯正 | |
---|---|---|
適応症例 | 広い | 限られる |
見た目 | 目立ちやすい | 目立ちにくい |
通院頻度 | 毎月 | 1~3ヶ月に一度 |
1回の診察時間 | 30~60分 | |
歯磨き | しにくい | しやすい |
口内炎 | できやすい | できにくい |
「治療費を理由に矯正治療を諦めて欲しくない」という思いから、できる限り費用を抑えた治療プランを提供しています。
一括払いの他に、デンタルローンによる分割(最大120回)でのお支払いも可能です。
全顎矯正 | 部分矯正 | |
---|---|---|
相談 | 無料 | 無料 |
検査・診断料 | ¥33,000 | ¥33,000 |
装置代 | メタルブラケット ¥484,000 クリアブラケット ¥583,000 |
¥220,000~ |
調整料 | ¥5,500/月 | ¥5,500/月 |
相談 | 無料 | 治療シミュレーション による簡易検査含む |
---|---|---|
検査・診断料 | ¥55,000 | 治療シミュレーション による精密検査 |
装置代 | スタンダード ¥770,000 アドバンス ¥990,000 |
マウスピース 追加作成3回まで無料 アドバンスは ワイヤー併用 |
※上記は調整料込みの金額です。
抜歯 | ¥5,500 | 矯正治療に伴う 抜歯は保険適応外です |
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補助装置 | ¥22,000/個 | 矯正⽤インプラントなど、 ⻭の移動を助けるための装置です。 症例に応じて使⽤します。 |
リテーナー(保定装置) | ¥33,000/ 上下セット |
矯正治療後の 後戻りを防ぐ装置です |
ホワイトワイヤー (ワイヤー矯正のみ) |
¥110,000 | ⽬⽴ちにくいワイヤーへ 変更する際の追加料⾦です |
追加アライナー (マウスピース矯正のみ) |
¥22,000/回 | 4回目以降の マウスピース追加作製 |
クリーニング | ¥5,500/回 | 希望があれば 行います |
相談は無料です。いつでも承っておりますので、気軽にお越しください。
(原則、永久歯列の方を対象としております)
1
無料相談 30分
歯並びに関するお悩みやご質問などをお伺いした上で、考えられる治療方法や期間の目安、費用などをご説明いたします。いつでも承っておりますので、お気軽にご相談ください。
2
検査・診断 30分
レントゲン撮影、歯型、口の中の写真などを用いて検査を行い、これらをもとに治療方法や期間、費用などを細かくご説明いたします。
3
動的治療期間 30~60分/回
治療方法に応じて装置を使い、歯を動かす動的治療を行います。
4
動的治療終了
矯正装置を外します。治療直後の歯は安定せず元の位置に戻ろうとするため、後戻り防止のために保定装置(リテーナー)を装着します。
5
保定期間、経過観察 15~30分/回
3ヶ月おきに通院していただき、後戻りがないか保定装置とあわせてチェックします。保定装置は最低2年間使用します。虫歯のチェックやクリーニングをあわせて行うことも可能です。
矯正治療後、歯は元の位置に戻ろうとする傾向があります。動的治療を終えて装置を外した後も、保定装置(リテーナー)を最低2年間使用する必要があります。
身体の治療や手術、薬の副作用と同じく、矯正治療にもリスクと限界があります。
同じような治療方法でも、治療期間や移動量の限界に個人差があります。
矯正力によって軽度の疼きや歯痛、知覚過敏を生じることがあります。徐々に症状が改善していくことが多いです。
矯正装置により歯磨きが難しくなるため、虫歯や歯肉炎のリスクが高くなります。また、装置を装着した歯の表面が白く脱灰することがあります。
矯正装置が擦れることにより、口の中の粘膜や口唇、舌などに口内炎ができることがあります。特に治療開始直後は発生しやすいですが、徐々に適応していき口内炎ができにくくなることが多いです。
矯正治療により歯茎が下がり、歯根の一部が露出する歯肉退縮が起きることがあります。歯と歯茎の間に三角形の隙間が生じることをブラックトライアングルと言います。特に30歳以上で矯正治療をされる方は、この歯根露出からのブラックトライアングルが起きやすいといわれています。ブラックトライアングルは矯正治療をしなくても加齢により現れるものです。また、歯肉退縮は健康面において大きな問題はありません。
矯正力や噛み合わせの変化により、歯根が短くなることがあります。多くの場合、歯根吸収は軽度であり大きな問題はありませんが、ごく稀に病的な吸収が起きることもあります。
矯正力や噛み合わせの変化により、歯の神経が死んでしまうことがあります。この場合、神経治療(根管治療)を行い被せ物を入れる必要があります。
骨と歯が癒着していて、矯正力をかけても歯が動かないことがあります。この場合、被せ物での治療や骨性癒着歯の抜歯など、治療計画の変更が必要になります。
治療中に開口障害・筋の硬直などが起きることがあります。多くの場合、経過観察を行っている間に症状は自然に消失していきます。
噛み合わせや歯のスペースの調整のため、歯を少量削ることがあります。最大でも1mm程度であり、健康面で問題はありません。
矯正治療後、歯は元の位置に戻ろうとする傾向があります。動的治療を終えて装置を外した後も、保定装置(リテーナー)を最低2年間使用する必要があります。